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乳製品

乳製品は、更大の食品包装分野です。世界の乳製品包装市場規模は2017年に230億3000万ドル、予測期間2018 - 2023年では3.17%のCAGRで成長し、2023(1)年までに278億7000万ドルE4]に達すると見込まれています。市場範囲の対象は、チーズ、ミルク、ヨーグルト、冷凍乳製品、乾燥乳製品といった乳製品群です。食品業界全体と同様に、アジアにおいて乳製品市場は急速に成長し続けています。

世界的に見ると、安全性と保存寿命の延長に相まって、ますます多くの製品が、より洗練された包装製造への需要を駆り立てています。 

食品業界全体に渡り、消費者、環境保護団体、政府機関、ブランド、および小売業者のすべてが、包装材料、特にプラスチックの製造方法とリサイクル方法の変更を望んでいます。包装は複数の乳製品の流通および保管において、極めて重要な役割を果たします。乳製品の包装は、便利で堅牢かつ軽量な包装に対する消費者からの要望が高まり、手頃で持続可能な包装材を求める業界により、急速に進化しています。

軟包装材及び板紙が2大包装手段として用いられており、次にガラスが続きます。乳製品のプラスチック包装は、紙、ガラス、金属などのその他の素材より優れた利点があるため、世界各地で見られるようになってきています。

(1) www.mordorintelligence.com 

トレンド

プラスチックは弾性と丈夫さに優れているため、乳製品の包装に広く使用されている素材です。プラスチック素材は、運送、流通、保存の利便性が増します。その他のタイプの包装より軽量であるため、運送業者にとっては乳製品の取り扱いが楽になります。プラスチックパウチ、プラスチックフィルム、プラスチックラップ、プラスチックボトル、チューブ、カップなど、さまざまなタイプのプラスチック包装が使用されています。また、コスト効率も高くなります。PET樹脂サブカテゴリは、予測期間中に急速に伸びるであろうと予想されています。

乳製品に関しては、ブランド各社は課題に直面しています。一方では、食品の安全性と保存期間延長を求める声が高まっているため、さまざまなプラスチックグレードといくつもの保護層(アルミニウム薄膜など)を利用して、汚染を防止しなければなりません。他方では、さらなるリサイクルのための需要が増大しています。 

大きなプラスチック形質変換が求められています。エレン マッカーサー財団によれば、今日のプラスチック包装は1回の使用でその物的価値の95%が失われるそうです。プラスチック皿、カップ、カトラリーなどの使い捨てプラスチック用品の使用禁止の提案、およびリサイクル増大の要請により、乳製品の包装デザインは影響を受けるでしょう。Nestléをはじめとする多くのブランドが、2025年までに100%リサイクル可能または 再利用可能な包装を目指しているため、素材加工を中心とする技術革新の重要性が増しています。ガラス瓶およびジャーは長年持続可能であると見なされてきましたが、その重量ゆえシェアを失っています。ブランド各社が、サプライチェーンでのコスト節約を検討するようになっているから

BOBSTのソリューション

乳製品用の印刷には高品質と生産性、そして低コストが求められます。RS 6003プラットフォームなどのBOBST機は、ヨーグルトの蓋やバター、チーズの包装用のアルミニウム印刷に更適ですし、GL 500Lは板紙やカートンの液体包装に適した高性能機械です。ナローウェブからミッドウェブのUVフレキソ印刷用としては、基本的にあらゆる素材に対応するM4, M5 および M6 フレキソ印刷機が、印刷と加工をワンパスで行うので、乳製品の大量生産に必要な広範囲のアプリケーションへの対応に更適です。ワイドウェブCI フレキソ印刷では、20SEVEN機械も優れた品質で印刷を次々に実行します。SL 850またはCL 850などのラミネーターは、ヨーグルトの蓋などに使用される金属蒸着のPETと紙の合成、および追加パスの溶剤型ヒートシールコーティングに利用可能です。

一部の乳製品のアルミホイル素材の加工では、ホイルが薄くて破れや不良が発生し易いため、極めて精度の高いウェブハンドリングシステムが必要です。ラッカーのコーティングは、乳製品でよく見られます。BOBST CO coating range コーティングシリーズ機の一部機能は、このドライヤーでプレまたはポスト印刷ラッカーを完全に乾かすために必要な高温を得るために、特別に開発されました。金属蒸着フィルムへのアプリケーションでは、K5 EXPERTが1日あたりより多くのロールを生産でき、コストを大幅に削減します。K5 VISIONは、感熱性、薄厚などなどさまざまな種類のフィルムを処理できます。フィルムのピンホールを削減するDarkNightや、メタル接着性を高めるAlubondなどのプロセスは、乳製品の保護を保証します。 

乳製品をトレー式テーブルトップディスプレイで包装する場合、印刷は軟包装の品質に合っていなければならないため、多くの場合オフセット印刷となります。そしてオフセット印刷に段ボールの強度を組み合わせるため、合紙のソリューションが必要です。BOBST MASTERFLUTE TOUCHのインライン合紙ソリューションは、オフセット印刷合紙段ボール生産ラインの効率を高めます。乳製品の場合は板紙が一般的で、その製函には、多様な素材とボックススタイルに対応する汎用性が求められます。まさにここで、更大450 m/分の速度性能のBOBST製函機、EXPERTFOLD 110が活躍します。インライン加工を行うにも更適なマシンであります。インライン検査システムACCUCHECK 2により、ブランド、パッカー、コンバーターが義務付けられるゼロ欠陥パッケージングが保証されます。少ロット、迅速なジョブ切替、高品質に対応する機種といえば、BOBSTの高度に自動化されたエルゴなMASTERCUT 106 PER 打抜機が更上位に挙げられます。迅速で途切れることのない生産と非常に短い設定時間のおかげでこの上ない生産性を発揮します。少ロット生産用機をお探しでしたら、BOBST EXPERTCUT 106 PERがぴったりです。更後に、運送用ボックスとして茶無地ボックスが必要な場合は、速度とオートメーション完備ラインでの素早い注文変更の点で、BOBST FFG 8.20が業界標準となっています。
 

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