メタライズドフィルムの欠陥は、バリアー性の大幅な低下と業界で「スターリーナイト (Starry Night)」と呼ばれている見た目の劣化を招きます。そのようなバリアー性の低下は食品の保存期間の短縮化につながります。
バリアー用途および食品保存期間の延長に関して軟包装業界が求める基準は徐々に厳しいものとなってきており、それに対応するため、BOBSTは、自社のBOBSTのK5000およびK4000真空メタライジングプラットフォームを使用してバリアー性に優れたメタライズドフィルムを形成する独自の画期的なプロセスであるDarkNight®を開発しました。
従来の方法では、ラミネート構造でアルミ箔をバリアーとして使用して、製品を湿気、酸素透過、紫外線放射、アロマオイル流れや鉱油流れから防いでいます。しかし、BOBSTは、更近、技術的進歩を実現しました。それは、水蒸気や酸素の透過度を極めて低く抑えられるBOBST DarkNight®プロセスによって形成されるバリアー性に優れたメタライズドフィルムをアルミ箔の完全な代替品とすることへ向けた大きな一歩です。
BOBST DarkNight®は、バリアー性に優れたメタライズドフィルムを低コストで実現するための洗練された手法です。通常、ハイバリアー用途では、高いOTRおよびWVTRバリアー値を実現するために (3.0 ODを超える) 高い光学密度 (OD) 蒸着レベルが必要ですが、この手法では、そのようなレベルのODを使用しなくても済むため、コスト面での大きなメリットをもたらします。真空メタライゼーション工程における欠陥を減らすことによって、バリアー性能が向上します。
バリアー性能の向上は、梱包素材の保護特性 (透過抵抗) の強化を意味し、食品の保存期間の延長につながります。それだけでなく、BOBST DarkNight®が提供する優れたライトカーテン特性は、紫外線に特に弱い製品を保護します。
BOBST DarkNight®プロセスは、BOBST Hawkeye (標準製品として販売) と組み合わせることにより、欠陥削減のためのアプローチを提供し、より優れたバリアー性を備えたフィルム印刷を可能にします。また、更適化巻取紙処理システムも、BOBST DarkNight®プロセスが実現する欠陥削減に貢献します。
BOBST DarkNight®は、バリアーと見栄えの両方の品質向上をもたらします。また、欠陥削減、バリアーレベルの強化、フィルムの見栄えの改善という3つのメリットを加工業者に提供します。
* 実際の値はフィルムの特性によって大幅に異なります。