世界中の段ボールボックスメーカーはフレキソポスト印刷の品質を改善することで、新たな市場を開拓することが可能です。BOBSTは40年以上前にFLEXO -1575を投入して以来、この技術の更先端を走り続けてきたため、当社のフレキソ印刷機は今日オフラインのフレキソポスト印刷工程で何が実現できるかの標準となっています。
これが実現できたのは、新しい装置の研究開発への投資を行い、業界をリードするパートナーと協働し、またお客様の言葉に絶えず耳を傾けてきたことが大きいと言えます。BOBSTのフレキソグラフィック印刷機は、今日の製造現場が求めている性能、汎用性、そして信頼性を提供するとともに、簡単な木版印刷から非常に高い品質が求められる作業工程まで、幅広い様々な生産ニーズをカバーします。
フレキソグラフィック印刷は、柔軟なレリーフ版を使用して、木材パルプ材、合成材、ラミネート加工材などの素材上に印刷する方式です。フレキソポスト印刷オフライン工程は、非コーティング素材、半コーティング素材、コーティング素材なども含め、段ボールシートやマイクロフルートシートで使用されます。この工程の標準的な用途としては、マルチカラー包装や店内ディスプレイなどが挙げられます。
このタイプのフレキソ印刷機は大まかに言えば、印刷、ニス塗り、乾燥、品質チェック(打ち抜きや製函などの後続処理の準備がシートにできているか)などに使用されます。
今日のフレキソ印刷機は、求められた印刷のレリーフ鏡像が施されたフォトポリマー印刷プレートを使用します。インクはアニロックスローラーによって印版上の隆起部に塗布され、それから素材上に転写されます。
フレキソグラフィック印刷機には3つの異なる構造があります。オフライン機では通常、印刷ユニットが水平に1列並べられます。また一般に、フィードユニットの両端にはローダーユニットとデリバリーユニットが配置されます。
更新式のフレキソ印刷機では、各印刷ユニットの構成は次のとおりです。
前の印刷結果に混ざり合うことなく次の色を素材に塗布できるよう、印刷ユニット間にはドライヤーを設置することもできます。これらのドライヤーは用途に応じて、熱風、赤外線、または紫外線を利用します。
印刷工程の間、インクはドクターブレード装置のインクチャンバにポンプで送られます。インクチャンバ内の2つのブレード(バリアーブレードとドクターブレード)は、アニロックスローラーに接触している間はどちらの端も塞がれて、インクをチャンバに閉じ込めます。アニロックスローラーが回転すると、ドクターブレード装置に接触しているセルがインクを回収し、ローラーがドクターブレードの下を通過するときには、表面の過剰なインクがすべて除去されます。アニロックスは回転すると、その表面が印版シリンダに設置された印刷プレートの隆起部に接触し、インクを転写します。印刷プレートはその後、画像を回転させて素材上に転写します。
フレキソ印刷機は、特に水溶性のインクが一番すぐに利用できるため作業しやすく乾燥も速く済むなど、ユーザーに数多くの利点を提供します。フレキソ印刷プレートの製造工程は比較的単純で、幅広い素材にも簡単に適応できます。
近年、新しい事前印刷装置、ドクターブレードチャンバ、インク、インキング装置、アニロックスロールなどが開発されたことで、グラフィックス印刷の高品質化が進んでいます。そのおかげで、繊維板包装材の製造に関しては、フレキソグラフィック印刷機がグラビア印刷機や合紙機と渡り合えるようになりました。
BOBSTのフレキソ印刷機は、高精度フィード、真空シート搬送、非常に効果的なインキングおよび乾燥装置、インテリジェント見当制御装置などの開発でこうした動きの更先端を走り続けており、高度な機械速度を裏付けるものとなっています。