BOBSTの生産ラインは1938年以来、板紙の印刷と打抜きを連続した工程で行うことにより、紙や厚紙に更大限の付加価値を与えてきました。
インライン工程のあらゆる面の先駆者であり、千台以上のマシンを設置してきたBOBSTは、一貫したターンキープロジェクトをお届けします。これには平盤およびロータリー打抜き技術のリーディングカンパニーとしての実績と優れた印刷品質が融合されています。
板紙のグラビア印刷および加工工程は、紙または厚紙の包装を一回の連続工程で生産する手法です。直接転写法を利用して素材の巻取紙に印刷を行い、次に(打抜き、罫入れ、エンボス加工などの)加工を行い、シート加工または巻取り工程へと続きます。
グラビア印刷とコンバーティング機械は、インクを保持できるセルがレーザーで刻まれた印刷シリンダを使用します。各セルは所定の画像をサイズやパターンで再現します。これらのセルは、圧力と毛管作用の相乗効果によって素材にインクを直接転写することで、印刷画像を生産しています。
その後、高度な処理工程により、印刷された巻取紙は(打抜き、罫入れ、エンボス加工ユニットなどの)加工設備を経由して、シーターまたは巻取り装置まで搬送されます。
グラビア印刷とコンバーティング機と呼ばれることもある本機は、たばこの包装、液体用カートン容器、一般的な折りたたみ式段ボールの業界で特に使用されます。
グラビア印刷とコンバーティング機械は、必要な数の印刷および加工ユニットが水平面に沿って設置されているインライン設備に続いて配置されます。
各印刷ユニットの構成は次のとおりです。
グラビア印刷工程の間、印刷シリンダは一部がインクに浸かりながら回転します。刻まれたセルがインクで満たされた後、シリンダが回転してインクパンから離れると、過剰なインクがすべてドクターブレードによって除去されます。さらに回転すると、インクで満たされた各セルは圧力ローラーによって素材に押し付けられ、そこでインクを放出します。空になったセルは次の回転でまたインクに浸けられます。
ローラーの圧力は素材の毛管引力とあいまって、セルから素材へインクを直接転写します。
印刷ローラーが回転してインクパンの中に戻ると、別の色やニスでコーティングするために、素材の印刷領域はドライヤーを経由して次の印刷ユニットに進みます。
色から色への正確な見当合わせは、内蔵の自動縦横見当制御装置で実現します。
各色が印刷されコーティングもすべて施された後、巻取紙は加工の工程へと進みますが、これはエンドユーザーの市場によって異なる工程となります。たとえば、打抜き、パンチング、罫入れ/折り目付け、エンボス加工/デボス加工、パイリング、シート加工または巻取りなどが挙げられます。以下は専用の加工ユニットです。
板紙のグラビア印刷および加工工程は、紙または厚紙のシングルパス包装に更大限の付加価値を与えます。
顔料または金属の含有量が高いインクなどを使用することで強い色合を印刷し、高速で加工できるため、打ち抜きやエンボス加工などの付加価値工程と関連し、高画質が求められる用途に適した工程です。
使用される印刷シリンダには耐久力があるため、非常に長時間の運転にも規則的な繰り返し運転にも理想的な工程で、他の工程と比べてコスト面で優位に立っています。
板紙のグラビア印刷・加工プレス機であるBOBSTのLEMANIC®系列はモジュラー設計のため、ユーザーは現在のニーズに合った設備が得られるだけでなく、将来の市場要件を満たす能力も得られます。内蔵の不良品排出、板紙積み上げ、パレット化などの機能はもとより、他にないRegistron®見当および品質管理装置のおかげで、BOBSTの機械はエンドユーザーの間で世界基準となっています。